データサイエンス100本ノックをKNIME(ナイム)でやってみる - 11本目 『データの後方一致で条件指定する』

「データサイエンス100本ノックをKNIME(ナイム)でやってみる」の11本目です。

 
実際に公開されている演習問題(100問はこちらに公開されております)に取り組んでいきます。一緒に手を動かしてやってみましょう。大リーグへの道は長し!
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  • 「データサイエンス100本ノック」って何ですか?という場合はこちら


 


 

 

データサイエンス 100本ノック 11本目

P-011: 顧客データ(customer.csv)から顧客ID(customer_id)の末尾が1のものだけ全項目抽出し、10件表示せよ。

 

 

 
 
 
 以下の答え・解説を見る前に実際にチャレンジしてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

では、実際にKNIME(ナイム)でやってみよう!

さて、今回の課題は、前回の「データの前方一致で条件指定する」の逆で、「データの後方一致で条件指定する」というもので、データ文字列の後方から条件で抽出していくというものですね。
 
 
今回もど定番の方法で。。
 
まず顧客ID(customer_id)の末尾が1だけを取得します。
 
KNIMEではRIGHT関数はないので代わりにString Manipulationノードを使用して、substr関数を使い取得します。

substr($customer_id$, length($customer_id$)-1)

 
この後は、簡単ですね、、"1"に一致するしている「10件表示」ですね。

 
 


 
 
 
という感じで今回は終了となります!
もちろん他の方法もあるので探ってみてください :)
 
 
本日のデータサイエンス100本ノックをKNIME(ナイム)でやってみるはここで終了です!

 

お疲れ様でした!

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